【香港】行政長官、きょうから広州と深セン訪問

香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は13、14の両日、広東省の広州市と深セン市を訪問する。香港政府が12日発表した。  きょう13日午後から広東省へ入り、14日に中国最大規模の展示商談会「第130回中国進出口商品交易会(広州交易会)」(広州市)の開幕式に出席する。陳茂波(ポール・チャン)財政長官、邱騰華(エドワード・ヤウ)商務・経済発展局長らが随行する。  14日の午後には深セン市へ移動し、同市幹部との会談を予定。林鄭氏が先の施政報告(施政方針演説)で打ち出した、深センと接する新界地区北部を大開発する「北部都会区」構想などについて話し合う。深センでの随行員は邱氏のほか、黄錦星・環境局長、陳帆(フランク・チャン)運輸・住宅局長、薛永恒(アルフレッド・シット)創新・科技局長、トウ炳強(クリス・タン、トウ=登におおざと)保安局長ら。  香港には14日夜に戻る予定で、不在中は李家超(ジョン・リー)政務長官が行政長官の職務を代行する。

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