歯科治療を受けていると献血できないことがある ~献血の条件
出血を伴う歯科治療を受けている場合、治療後3日間は献血できない
ニッポン放送「モーニングライフアップ 今日の早起きドクター」
飯田浩司アナウンサー)今回は献血の際、どんなことに注意したらいいのかを具体的に伺います。献血できない方というのは、どんな方が対象になりますか? 森田)献血で得られた血液によって、輸血を受ける患者さんの安全性を守ることが大事です。また献血者の健康を守ることも大事です。そのためにさまざまな基準が設けられています。参考までに、献血ができる場合とできない場合の例をいくつかご紹介します。まず、出血を伴う歯科治療を受けている方は、抜歯などによって口腔内の常在菌が血液中に入っている可能性がありますので、治療後3日間は献血ができないことになっています。 新行市佳アナウンサー)そうなのですね。